ガンプラ系雑誌レビュー。2020年6月号の3誌を紹介です。

かなりの遅レビューとなってしまいましたが、模型雑誌の2020年6月号を「ガンプラ目線」でレビューしてみました。
今回、購入した雑誌は
- ホビージャパン 2020年6月号
- モデルグラフィックス 2020年6月号
- ガンダムフォワード Vol.2
の3誌です。
まずは、ホビージャパンのレビューから
6月号の特集は「塗装テクニック」って事で、新旧おり混ぜて10通りの塗装テクニックが細かく紹介されています。それぞれのテクニックは基本的にはキャラクターモデルを対象に解説してありますので、ガンプラ制作にすごく役立つと思います。
一通りのテクニックを、全てガンプラに当てはめて、自身で試す事でかなりのスキルアップになると思います。

個人的にすごく参考になったのは、カラーモジュレーションの技法の解説でした。ミリタリーモデルに多用される事が多い技法だと思うのですが、クラブガンナーを例に紹介されているのが分かりやすかったです。平面が多いキットには、すごく有効な技法と感じました。
ガンプラモデラーとしては、2020年6月号は「買い」と思います。
次に、「モデルグラフィックス6月号」の特集は「飛行機模型を作るなら」って事で、コレは完全に映画「マーヴェリック(トップガン2)」へ関連させての特集ですね。(^^;
ただ、モデグラらしく飛行機キットの作り方を詳しく解説しているので、映画を機会に「飛行機キットを作ってみようかな?」って時には、すごく良い特集と思います。

ガンプラの作例は「1/100 MG ガンダム バルバトス」のみですが、他にも参考になるキャラクターキットの作例も多くあるので、ガンプラモデラーとしては「60%買い」だと思います。

すごく多くの情報を得れるのは「ホビージャパン」で、ピンポイントで有効な情報は「モデルグラフィックス」って感じで選ぶのも良いかと思います。
最後に、月刊紙では無いですが「ガンダムフォワード Vol.2」のレビューです。ホビージャパン誌からのガンダムオンリー雑誌って事で、特集は「ぼくらはメイが好きなんだ」って事で、ビルドダイバーズRe:RISEの「メイ」を特集しています。

作例にも「モビルドールメイ」の詳細な制作手順が特集されていますので、最近多く発売される「フィギュア系のガンプラ」制作のサポートにすごく良いと思います。他にもセイラマスオさんの作例や、ホビージャパン本誌では扱われない様な「自由な作例」が多く紹介されているので、すごく刺激になると思います。
別冊としては、お安い感じなのでガンプラモデラーとしては「80%買い」だと思います。
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